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イタリア、住んでみたらこんな感じ。

日本とイタリア、どっちがストレスフル?

雑記:女親の不在、に思ったこと

セレブの離婚話など全く興味はないものの、ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの離婚騒動に関して、アンジェリーナの乳母だったという女性の「子どもたちを離婚に利用しないで」という訴えを目にし、とても胸が痛んだ、というような感じのお話です。

 

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★女親の不在

イタリアに越してきた翌日、義父パートナーに尋ねられた。

 

「自分たちのお鍋は持ってきた?」

 

日本から引っ越してきたのに、鍋までも持ってこなくちゃなのか!!!

と驚愕。(;゚Д゚)エエー

 

これは、実際に暮らしてみて、この家にまともな調理器具が少ないゆえの発言だと分かったのだが、やはり思った。

女親の不在ってこんなものなのかなぁ、と。

 

移住後しばらく車の無かった私たちのため、ローマに住む義父がちょこちょこ訪ねてくれ、買い物や役所などに連れだしてくれた。本当に助かったし、感謝こそすれ不満に思うことなど何もなかった。

 

ただ、この家に到着した時に空っぽだった冷蔵庫に、母親がいたらもっと違っただろうと、夫の気持ちを考えると切なくなった。

 

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★切ないことに...

(ここで言う義父/義母とは、私の目から見た表現であり、夫の実の両親のことです)

 

義両親は夫が幼少の頃に離婚協議に入った。義母は子どもたちを義父に近づけないように必死だった。でもこれは、子どもたちのことを考えての行動ではなく、残念ながら自分のためだった。

 

小さい頃から父親の悪い面だけを聞かされてきた夫が、義父に自ら連絡するようになったのは、母親の話が明らかに一方的だと確信した後、この5年ぐらいのことだ。

(実は小さい頃からずっとそうは思っていたが、母親を悲しませたくないという気持ちで口に出せずにいた)

 

冠婚葬祭でしか顔を合わせることのなかった義父だが、「悪いのはあなたたち(義理姉と夫)じゃない」と夫からの連絡をとても喜んでくれた。

※そんな事情のため、義父パートナーと親しくしているのもここ数年のこと。彼女が私たちの世話を焼く義理はもちろんないのです。

 

唯一の男孫である夫と親しくできる日が来たことを大喜びしてくれている義祖母が冬用の布団だのなんだの持たせてくれるし、義父も変わらず気を配ってくれる。

気にかけてくれる家族がいて、サポートがあることを本当に心から有難く思う。

 

でも母親の不在というものは何と切ないものか。

最愛の息子がようやく帰ってきたというのに、義母はそのことすら分かっていない(と思う)。だからこそ、そう感じてしまう。

 

我が息子が夫と同じような状況にいたら、と想像すると胸がつぶれる思いだ。

 

家庭の事情はそれぞれ。他人には分からないこと、外から見ただけではうかがい知れないことだらけだと思う。離婚が悪いわけでももちろんない。

 

ただ、息子の幸せを願う1人の母親として、この状況はあまりにも切ない。

義母が夫の名前を呼ぶ日はもう来ないのだろうか。

 


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